こんばんは、夜型女子わいぐじです。
2025年ももう終わりますね。。。
今年は全然ブログに時間避けなくてもったいなかったなと思いつつ、
世の中の進化が早すぎてついていくだけで必死な毎日を過ごしてました
そんな2025年、人生で一番冷や汗をかいた、というか絶望した出来事が起きました。
タイトルにもあるので結論から言います。
税務調査、ガチで来ました。
「個人事業主なんて規模小さいし、100年に一度の確率でしょ?」
って思ってるそこのあなた。マジで、本当に気をつけて。
仕事の繁忙期と重なって逃げ場がなくなった地獄のループを思い出ようにシェアします笑
やはり1番大事なのは税理士をちゃんとつけることですね・・
鳴り止まない電話と「家凸」、そして会社への連絡
始まりは、見慣れない番号からの不在着信でした。
電話番号を調べる癖がついているので例にもれず検索すると・・
ヒットしたのは、まさかの「税務署」。
はい、ここが地獄の始まりですよね
「確定申告の件でお伺いしたいことがある」という留守電が入っていました。
普段はリモートワークも多い私ですが、この時期は繁忙期でほぼ毎日出社状態。
日中は私用スマホが鳴らない設定にしているし、物理的に出られないんです。
そしたら、そこからが凄かった。
- 毎日4〜5回の電話: 日中すぎて本当に出られない。
- ついに「家凸」: インターホンの履歴にサラリーマン風の男性が。でもその日もオフィス出勤で不在。
- ポストに手紙: 「折り返しの電話よこせ」という圧。でも電話するタイミングもメンタルも余裕なし。
そんな攻防を1ヶ月続けていたら、急に連絡が途絶えたんです。
本当に仕事漬けの毎日だったのですっかり忘れていたら、
約3ヶ月後に第二波到来。
ついには会社にまで電話が来ました。
大きい会社なので直接ではなく、労務から伝言という形でした。
「今日中に連絡しろ」と会社の人から言われた時のあの気まずさ、一生忘れません。

「家に入れるのは嫌」という抵抗、虚しく。。
会社に連絡があってから少し経って、
お昼休みにオフィスからようやく折り返しの連絡が出来るぐらいまで仕事が落ち着きました。
第一声、なんで今まで連絡できなかったを詰められました。
まぁそうですよね、言われるのもわかりますw
そこは冷静に状況を説明して納得いただけたんですが、
その場で確定申告の内容について質問され始めたので
お昼休みで時間がないこと・オフィスにいるので手元に資料がないことを伝えました。
そしたら、実地調査をする日を調整してほしいといわれ
どのぐらいの時間が必要なのか聞いたところ丸1日、少なくても半日は欲しいといわれたので
繁忙期が終わらないと時間が空かないのでと説得して約1か月後に設定しました。
日程自体はスムーズに決まりましたがここでひとつ問題が発生。
家賃の一部を経費にしているので、わいぐじの家で調査になるとのこと。
いや、アラサー独身女性の一人暮らしの部屋に、見知らぬ男性(調査官)を入れるのって、
ものすごく抵抗ありません……?
「私が税務署に行きます!」と食い下がりましたが、
「これまでの電話の対応(出なかったこと)から信用がないので、家じゃないとダメです」と一蹴。
自業自得とはいえ、悲しすぎる。
結局、担当男性ともう一人別の女性の2名体制で来ることになりました。
当日の私の小さな抵抗は、リビングにあるお気に入りのビーズクッションに絶対座らせないこと。
(なんか嫌じゃない!?) 座るものを一切排除した、殺風景な部屋で対応しましたw

凪(なぎ)のメンタルで挑む「根掘り葉掘り」の調査
事前にネットで「調査の時に話しちゃいけないこと」を猛勉強。
趣味や休みの過ごし方は、経費の整合性を探られるので特に注意が必要とのこと。
当日は、いきなりお金の話……ではなく、
私の生い立ちや、なぜ転職したのか、今の仕事の内容など、人生を根掘り葉掘り聞かれました。
何がヒントになるか分からないので、私はとにかく「無」の心で、凪のように淡々と返しました。
調査官「休日は何を?」 わいぐじ「……寝てます。」みたいなw
なんで副業続けてるのかとかを一生聞かれながら
収支管理表や収入が発生したものがわかる資料などを永遠と提出させられます。
そんな攻防の中、一番の突っ込みポイントは「経費多すぎ」。
勉強不足な私が悪いのですが、仕事に関連して使ったものはすべて経費にしていたので、
そこがガッツリ引っかかっていると教えてもらいました
わいぐじの場合は3年間分を調査されました。
まぁ電話受けた時点で予想はしていたので大ダメージはなかったですね。
譲歩ゼロの支払いと、住民税の二次災害
管理が杜撰だったのは100%私が悪い。
でもね、調査された3年間分+もう1年分遡って対象になったのと、
微塵も譲歩がないのにはビックリしました。
結構大きい金額を税務署に納めないといけないことになり、
「分割は出来るんですか?」と聞いたら、部署が違うから振り込み票が届いたら別の担当に聞いてくれと。
でも結局この相談も平日の日中にしないといけないんですよね。。という負のループ。
その時期にはまた繁忙期が来るんだよ、なにぶん社畜なもので。
振込票が自宅に届いたのは約1か月後ぐらいだった気がします。
これは担当がいつ提出するかでずれるらしいんですが、ちゃんと繁忙期に入ってました私。
ポストを開けるのを忘れていて気付くまでにさらに時間がかかってしまいました。
朝の30分無理やり時間を作って、分割の相談電話をしたところ。。
「分割はいいですけど、完済するまで延滞金は止まりませんから」という冷徹な回答。
〇月に〇万払いますということを伝えても延滞金の計算は止めないらしい。
どこまで吸い取る気なの……? ってガチで萎えてました。
というかこの時点で督促状って名前で来るのすごく嫌悪感(前提自分が悪いのはわかってるけど・・)
さらに修正申告で所得税を払った後、忘れた頃にやってくる「住民税」の請求。
これが本当に、重すぎる。所得税が増えれば住民税も跳ね上がる。
二次災害の破壊力、半端ないです。
そしてこれも当然のように、分割にしたら延滞金も増えますとのこと。
しかも、私が確認したのが遅くて税務署からしたら払う意思がないと思われていて
差し押さえる財産を確認中だったとのこと。怖すぎますよね
ふざけてる。ちょうどボーナスが出るタイミングだったので結局一括で払えました。
(でもタイミング遅かったみたいで延滞金発生してた)
【注意喚起】AI時代、個人への調査は「100年に1度」じゃない
昔は「個人の所得なんて、よっぽど稼いでなきゃ来ない」と言われていました。
でも、今はAIの発達がエグいんです。
税務署のシステムは、データの整合性や異常値を一瞬で見抜きます。
「自分は少額だから」「赤字だから」は、もう2025年には通用しない迷信。
AIによる「狙い撃ち」の精度は、想像を超えています。
今回のまとめ:わいぐじの屍を超えていけ
- 税務署からの電話は、即折り返す!(電話された時点で逃げられないので素早く動いた方が得)
- 「関連してるから全部経費」は超危険!
- 提出する前に逆にAIに問題ないか見てもらうのとかアリだと思う
- ある程度稼いでるならちゃんと税理士つけましょう
QOLを上げるために頑張って働いているのに、
税務調査でメンタルも貯金も削られるのは本当に本末転倒。
みなさんも、私みたいに「超後悔」する前に、帳簿と向き合ってみてくださいね。
私はとりあえず、高いお酒を飲んでこの痛みを忘れます。 乾杯……(涙)。

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