【自分で考えて動く部下】の作り方 〜山本五十六さんからの助言〜

お仕事

こんばんは、わいぐじです!

最近東京さむすぎませんか…

足の指が凍ってポキって折れる日来るんじゃないかと

ヒヤヒヤしてますw


そんなこんなで今日の記事は↓こんな人にぜひ読んでいただきたいです!

  • 指示待ちの部下がいる(もう少し自発的に動いて欲しい)
  • どう指示をすればいいかわからない
  • 見当違いな考えを言われた時の対処法に困っている



先日、こんな相談を受けました

ペンギン
ペンギン

ライオンくんが、指示だけ聞いて自分で考えないんだよね

わいぐじ
わいぐじ

言葉悪いけど、そーゆータイプは使い勝手よくない?

ペンギン
ペンギン

自分の仕事でもあるんだし、もっと自分の意志で動いて欲しいんだよね

こう言われたからこうします!って小学生でもできるやんって思っちゃう

わいぐじ
わいぐじ

あーそれはわかる
そしたらペンギンもコミュニケーション見直してみよか

自分で考えて動く部下を作る方法は山本五十六の名言で解決する

これ、聞いたことありますか?

やってみせ
言って聞かせて
させてみて
ほめてやらねば
人は動かじ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%85%AD#%E4%BA%BA%E7%89%A9z


もうこれが本質だと思ってます

今回相談してきたペンギンとは仲がいいので

だいたいどんな感じでコミュニケーションをとってるかは

想像がつきます


そして愚痴の対象になっているライオンはどういう人かというと

  • 指示は割と的確にこなせる
  • 作業自体も遅くない
  • 困ったらちゃんと連絡してくる
  • 最終確認も入れてくるので目立ったミスはない

こんな感じの、会社では重宝されるタイプなんじゃないかなと思います


おそらく、何も考えていない訳ではありません

でもそしたらなんでライオンとペンギンで噛み合ってないんでしょうか?


部下が自分の頭で考えない理由3つ

実際はもっと細かくありますが

今日はポイント絞って3つにします

考える機会が少なかったから

これは本当に考える脳みそがないパターンの人ですね(言葉悪くてすみません)

言ってしまえばそれだけ向き合ってくれる人が今までいなかったのかなと。。


育った環境とかもかなり関係してくるところです

考える機会が少なく育つと、そもそも物事に対して自分の意思が

わかりづらいです


このパターンの場合の対処法としては↓これらが有効です

  • ○○はどうしたい?を主軸に話を進める
  • もしないなら嫌なことを掘り下げていく
  • どんな発言をしても大丈夫という心理的安全性を作る
  • 聞いた側がどう思うかではなく、なんでそう思ったのかを聞いていく

めんどくさいから

1つ前の考える脳みそがない訳ではなく

能力としては出来るのにめんどくさいからと放棄してしまってるパターンです

どっちかと言うと頭の回転が早い人ほど陥りがちですよね

確かに自分の頭で考え始めると

より大きな問題を見つけてしまったり

自分が発信することで貧乏くじ引いてしまうこともあります

だから気づいていても発信せずにやり過ごす方が楽だと感じています


自分の頭で考えることをめんどくさいと言う人への対処法はこちら

  • 小さい企画や改良をやらせてみる
  • 考えがまとまりづらいならマインドマップを使ってみせる
  • 小さな違和感やアイディアを気にせずシェアできる環境を作る
  • 協力者と一緒に行動させてみる


めんどくさい を 考えて動く/創るのは楽しい に変えられれば成功です

1度楽しさを味わうと勝手にのめり込んで自発的に動き出しますが

いきなりスイッチが切れるタイプでもあるので

様子は常に見ておき、一緒に動ける仲間を紹介してあげるのも良きだと思います

どうせ却下されると思っているから

これが今回のライオンパターンです


今まで見たことあるディスコミュニケーションを例に出すと…

ペンギン
ペンギン

なんかイベントやろう!

ライオンが仕切ってやってみよう!

ライオン
ライオン

わかりました!

みんなと考えてこんな企画をこんな風にやりたいです!

ペンギン
ペンギン

え、なんで?w

それやっても意味なくない?w

ライオン
ライオン

そうですか…?

じゃあどんなのがいいですかね?

ペンギン
ペンギン

いやそれを考えてって言ってるじゃん

ライオン
ライオン

・・・


これが毎回続くとそりゃあ嫌になるよねって話です

最終的に何提案したってどうせ却下されるし指示だけ聞いとけばいいでしょ」

という思考パターンにたどり着きます

上司側(ペンギン)への具体的アドバイス

自分の頭で考えない部下を考えて動く部下に育てるには

前述している山本五十六さんの名言そのものなんですが

まずは自分主体でやって見せること

次にポイントを伝えてやらせてみること(理由とかゴールとか)

そして行動したことに対して認めて褒めること


これで勝手にいいサイクルに入っていきます


それを解説できる人がもう1人いたらめちゃくちゃベストです

さらっと押さえておくべきポイントを解説する人がいると

謎の勘違いが少なくなります

見当違いな意見が出てきた場合でも

バッサリ切り捨てるのはやめましょう

「なんでそう思うのか」を深掘りしてその人自身の考え方の癖を

把握するように努力してみましょう


そうすることで指示の出し方が変えられます


わいぐじ
わいぐじ

「ゴール」からの逆算で考えてもらえるようにするには

と考えて指示するととんでもなく方向性違う意見が少なくなります!


自分の頭で考えて動く部下を育ててよりお仕事の生産性を上げていきましょう

自分が全て考えて動くのも楽しいのですが

部下と言うお宝を持っているのに使わないのはもったいないですよね


生産性をあげるにはお互いの考え方の癖を知って

その上で指示を出す・受けることが有効です!


より大きなプロジェクト、より頑強な組織を作るためにも

「部下が自分で考えない!むきーっ(怒)!」

とならずに

「どう伝えたら1番腹落ちするのか」

を考えてゴールと手段を伝えてみましょう


最初は全然うまくいかないし逆にごちゃごちゃすることもあります

ただその「出来なさ」も含めて見せていくことで

信頼につながっていくので成長しあえる関係性になっていきますよ◎

それでは今回はこの辺で!バイバイ〜🍻

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