こんばんは、わいぐじです!
昨日、習い事で色々考えさせられたことがありました
出来事としては日常茶飯事レベルのことなんですが
改めて自分の行動も見つめ直すいい機会だなと思ったのでシェアしようかなと。
【信頼】は【礼儀】から積み上がる
昨日、改めて気づかされました
信頼は一朝一夕で確立されるものでもなんでもなくて
日々積み上げていくものですよね
何気なく生活してるだけだと全然気にしないんですが
大事なことはしっかり伝えていこうって思いました
私が6年間通っている武道教室があるのですが
今月、昇級審査があります
私は今回審査受けませんが、初めて受ける道場生が4人ほどいます
普段から稽古頑張っているのでこちらもワクワクしています
ですが、昨日の稽古で「おぉ?」と思ったことがいくつか。。
「言わなかった方」と「聞かなかった方」はどちらが悪い?
審査を受けるには申込用紙に記入して指導員に提出する必要があります
指導員が申込書を事前に渡した時に
「この日の稽古に持ってきてね」と伝えてました
「この日の稽古」が昨日だったわけですが
全員、紙は持ってきているものの未記入
顔写真が2枚必要なのですが誰も撮ってきていないという状況でした
指導員が「今日って伝えたよね?」と聞くと
「すみません」という道場生と「聞いてませんでした」という道場生がいます
どちらも未記入の事実は同じなのですが、明らかに態度が違いますよね
私は受け渡しの場にいなかったので
本当に指導員が提出日を伝えたのかはわかりません
ただ、その場合は受け取った側が自ら質問すれば解決しないでしょうか?
これが仕事だとしたらどうでしょう?
取引先に何か納品を頼まれた時に、納品日確認していないことと同じです
初めてのことだからこそ慎重に素早く対応していく必要があるのかなと思います
![](https://ntladyblog.com/wp-content/uploads/2020/12/krys-amon-sjdZDI6BHu4-unsplash-1024x683.jpg)
事後の「すみません」と事前の「相談」
もし提出期日をしっかり聞いていて、それでも間に合わない場合は
事前に一言相談するべきでしたね
もしくはその場でいますぐやります の2択がベストだと思います
最近は圧倒的に問題が発覚した後に「すみません」と言われることが多いです
ここで重要なのが、
指導員や上司は謝罪が欲しいわけではないと言うことです
「すみません」と言われても「で?どうするの?」と言うだけですよね
つまりは解決策、打開策を聞きたいのです
それがパッと思い浮かぶ人が事前に相談しにくる人です
現状把握、自分の力量、相談相手を間違えなければ大事になるケースは激減します
(怒られることもかなり減ります)
相談しづらい→相談しない→解決しない→怒られる→余計相談できない
みたいな負のループにハマってる人、結構いますよね。。
![](https://ntladyblog.com/wp-content/uploads/2020/12/pexels-snapwire-62376-1024x683.jpg)
「時間がありません」は自分の管理能力の低さをさらけ出してます
習い事の武道で道着をきてるのですが
道着はサイズが豊富ではなく大概裾が長すぎるので、自分で裾上げをします
もらってすぐのうちは乾燥機で少し縮んだりするので折っててもいいのですが
審査会、大会前には必ずちょうどいい丈にしておく必要があります
袴や着物だとしたら、裾を折って着ますか?
道着はそれと同じです
まだ折り返して着てる道場生に審査会までに縫ってきなよ?と伝えました
すると平然と「いやぁ、時間がなくてできるかわからないですー」と返事が来ます
習い事じゃなくてお仕事だったとしたら、この時点で私だったら見切ります
なぜそう言われてるのかを考えようともしない人とは一緒にやっていきたくありません
さらに、「時間がありません」は1番言わない方がいいと思っています
社会人になったら時間は自分の采配で作るしかありません
誰かがくれるなんてことはないんです
知り合いの社長さんは、「時間がありません」と言われた相手は次からは誘わないと断言しています
それぐらい大事なことです
自分でチャンスを潰すのはとても勿体無いと思いませんか?
礼儀作法を伝えられていない私の猛省
私が武道を続けている理由はいくつかあるのですが
1番は礼儀作法を学べるからというところです
大人になると怒られることも減り、自分を追い込むことも減るので
何か不完全燃焼感を感じていました
武道を初めて新しい環境下で昔ながらの縦社会を勉強しました
それを後から始めていく道場生にも伝えていくのが今の役割ですが
今回の一件でまだまだ背中を見せれていないなと猛省しました
一層気を引き締めて今年後1ヶ月過ごしていきたなと思います
![](https://ntladyblog.com/wp-content/uploads/2020/12/karate-2578819_1280-1024x689.jpg)
全ては自分の人生のために
今回は実際に起きたことをベースにしていますが
日常生活からお仕事にも繋がっているんだなと実感しました
武道の世界は(特に日本は)上下関係が厳しく残っています
相手を敬いつつ、自分の主張はうまく通す必要があります
それにはまず自分の信頼を積み上げていくことが最重要です
「こいつがそう言うなら」と言われたら合格でしょう
今時そんなこと必要ないと思うかもしれませんが
これが出来ると日常生活や組織でのお仕事が楽勝になります
よりレベルの高い居場所を見つけて研鑽していくことが大事ですね
人に合わせて楽な沼へずっといると引っ張られてしまいます
違和感を感じたら少しだけ頑張って1つ上の沼を目指しましょう
武道もお仕事も全ては自分のプラスになるように頭を使って
楽しめていると自然と強く柔らかくなっていきます
私もまだまだこれから続けていくので頑張っていきましょう
それではまた!
この日までに出してねって言われたらしっかり間に合わせる
間に合わないことがわかった時点で連絡する
確実に出せる日を提示する
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