こんばんは、わいぐじです!
わたしは個人の社長さんの
カバン持ちをしていたことがありました
今でも普段の役員秘書はそのままやりつつ、
平日夜や休日に対応することがたまにあります
カバン持ちって聞くとなんか古臭いとか
今の時代そんなの必要なくない?とか
カバン持ち連れてる社長さんが胡散臭いとか色々意見があるんですが
今回はわいぐじなりの考え方・関わり方をお伝えしていこうかなと思います
結論、カバン持ちスキルは男女問わず高めておくべきです!
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【カバン持ち】とはどのような人なのか
イメージ的には個人付きの秘書がぴったりだと思います
本当にカバンも持っていますw
とはいえ、秘書と違うポイントはいくつかあって
担当する方それぞれで対応範囲は変わります
わたしが担当していた方の実例でお話しすると
- 基本的に日程調整はご本人対応
- 会食場所の指定がなければこちらで予約
- 当日は8割が同席、残り2割は近場で待機
- 以後、その方の周りのパイプ強化はこちらで担当
- 圧倒的コンシェルジュ感
という感じです
会社での秘書(あくまで私の場合)だと
調整段階のメールからこちらで巻き取って
アポイントの日時と場所を調整しますが当日は同行しません
私よりプロダクトに詳しい担当者の日程も調整して同行してもらうのがデフォルトです
先方がオフィスにくるときはアテンドは私がします
私はカバン持ちの他にも自分でお仕事をしていたので
四六時中行動を共にできるわけではなく、連絡を確認できる状況でもありませんでした
そのため、日程調整等はご本人にお任せして当日だけご一緒するイレギュラー対応を取っていました
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なぜ社長はカバン持ちを連れているのか
カバンって普通は自分で持つじゃないですか
ご飯も一人で食べれるじゃないですか
仕事の話するときも自分と相手だけでもできるじゃないですか
カバン持ちがいなければ経費も安く済むじゃないですか
でも社長さんたちはカバン持ちを連れて行くんです
なぜなら、連れて行くメリットの方が多いからです
自分の仕事に集中できるから
これが1番大きなメリットです
人は1日で判断できる回数が決まってると言われています
社長さんたちは考えることも判断することも多いので雑用に脳みそを使うことを嫌います
カバンを持っている時は人とすれ違うときに当たらないようにする
置く場所を考える など無意識的に判断していることが日常にはありふれています
カバンを持たなければその分違うことに脳みそを使えます
お店決め、メニューの決定などよりも
目の前の相手との会話に100%集中することを優先してる結果です
実際、お店に入ってカバン持ちが上着かけてる間にもう話始めてますからねぇ
あんまり親近感がないかもしれませんが
ミニマリストの方もこの思考が根付いてたりしますよね
いらないもの、必要ないものを手放すことで脳内がシンプルになります
話題のネタにできるから
社長さんが相手のカバン持ちの方に興味を持つことが実際によくあります
その際に自己紹介がてら話題のネタを放り込みます
それで話が盛り上がることが多いので話題を切り替えたい時や
一息つきたいときに話を振れる相手がいるのは予防線としての一種です
「実はわたし○○で・・」みたいな鉄板ネタがいくつか存在しますw
なくても問題ないですが、1つでもあると印象に残りやすいのでおすすめです
その後の細かいやり取りや関係づくりを頼めるから
アポイントでお仕事の話がまとまった時はそこで終わりではなく
後日実際に動いて行くためのやり取りが発生します
面識のないスタッフが対応するよりも、1度でも直接会話したことのある人との方が
背景や大切にしていることがわかるので結果早く片付きます
カバン持ちがその作業を担うことで社長さんは次の仕事に取りかかれます
欲しい情報や進捗は聞けば答えがあるので必要になるまで持たなくていいというのも
目の前の仕事に全力を捧げられる理由にも繋がっていきます
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カバン持ちはただの雑用人間ではない
カバン持ちという言葉を辞書で引いても蔑視した言葉と書いてあります
経験したことない方からみたら上司や社長にへこへこ付いていってるだけのイメージでしょう
実際は真逆でかなり神経研ぎ澄ませてお仕事をしています
3手先を読みつつ、「今」1番やるべきことは何かをずっとずっと考えています
店員さんの動きも見つつ、当事者同士の会話を邪魔しないように相槌しつつ
テーブルの上の食べ物やのみののの具合も確認しています
カジュアルな居酒屋だったらそこまで気にしなくていいんじゃないか?とも
思われますが、これは逆で、おもてなしを学んでいない店員さんが多いお店だとなお大変です
どちらが選んだお店だとしても、否定することはできないので
自分が対処する他道がありません
修行として考えるのであればこれ以上ない経験ですが精神削られるので終わった後はぐったりしますw
ホテルのラウンジスタッフさんがどれだけ訓練されているかが身にしみます。。
このように、カバン持ちはただの雑用ではなく
その場を仕切れる影の支配者になることで存在意義を成していきます
「言われてから動く」では遅すぎる世界です
カバン持ちを経験してよかったこと
少し長くなってきたので経験してよかったこと、身についたスキルなどは
後編で!!
後編こそ読んで欲しい内容になっているのでぜひお楽しみに〜!
ではまた! 乾杯〜🍻
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