【後編】今どき、カバン持ちスキルって必要なのか?

お仕事

こんばんは、わいぐじです!

前回はカバン持ちの存在意義とどんなことをするのかを紹介しました
今回は後編としてなんでスキルを身につけておいたほうがいいのかを詳しくお伝えします

まだ前編を見てない方はこちらから

カバン持ちを経験してよかったと思うこと

実際に自分の体感が大きかった順に5つ紹介します

参謀力(No,2スキル)が身に付く

これ、本当に本当に役に立ちます
2人以上のグループになるともう組織と呼べると思うんですが

TOP(No,1)と参謀(No,2)の役割分担が超絶大事になってきます
お互いがお互いの仕事をして初めて機能します

具体的な内容でいくと
No,1は前と上を見て進む、No,2はそれを上手く下に伝達して実際に動かしていく
という似て非なる道があります

完全なトップダウン組織になっていて下が動いてくれなくて困っている
という社長さんはNo,2が育っていないことがかなり多いです
NO,1の意図が汲み取れない、橋渡し役になれないとNo,2としては機能しません
めちゃくちゃ難しいですよね

だからカバン持ちで常に自分のボスであるNO,1と
相手のNo,1・No,2と同じ空間を共有することによって
目に見える行動と目に見えない思いやりを垣間見ることができました
下からの意見をそのままぶつけても、No,1の思考回路で考えてメリットを提示できない場合は
すぐさま却下されることもありますよね

どういったアプローチで進めていって、エビデンスはどういうものがあればいいのかなど
「外に出た時のNo,1」を知ることで会社としてお仕事を進めたい方向に進めることができる能力が身に付くといっても過言ではありません

自分では出会えない人と上下なく繋がれる

「自分で開拓して出会う」のと「カバン持ちとして出会う」のは
相手との関係値が「上下」なのか「対等」なのかが変わります
もちろん上下関係でも悪くはないんですが、できる話が変わってきます

もし自分が下側のポジションで出会うと話が上に入っていきません
川の流れと同じで、流れは上流から下流にしか流れていきません
世の中の案件や情報も同じです

業界での知名度が高い人ほど、どこから来た話なのかという所に注目します
自分が負け戦を進めるのも広めるのも御免ですからね。。
なので内容よりも人で聞く耳をどれぐらい持っているのかが決まります

カバン持ちとして出会うことで自分のボスである社長の顔も立てる必要があるので
無下に扱われるどころか話を通すことに置いて重宝されます
それによって自分も同じ情報がいち早く手に入り、戦略を練れるようになります
今の時代では本当に情報弱者が勝てることはありません
いい情報にどうやってアクセスするかを知っているだけでもカバン持ちをする理由に匹敵します

 

経営者脳が刷り込まれる

将来、規模はどうであれ会社をやりたいとか個人事業主でやっていきたいという方は
このスキルを大事にして欲しいです
完全なるOJTで経営者脳が刷り込まれます
何かを確認するとき、始めるとき、会話するとき全てにおいて今の自分と違うことがボロボロ出てきます
なんならちょっとイライラすることでさえ出てきます

でも、今の自分の常識って今までの自分の周りの人たちからもらった影響で構成されてるので
何かを変えなければ変わることがありません

もっとわかりやすく言えば、
経営者(フリーランス) になりたければボス同じように考えて同じように行動すればなれますよね


小さい頃から周りや同級生が経営者だったという幸運な人は意味ないかもしれませんが
両親が雇われで働いている家庭や今サラリーマンで勤めている方は自分の周りを変えることはすごく大変だと思います
しかし、カバン持ちをすることによって身近に接する人、多くの時間一緒にいる人が
ボスやボスの繋がりの人であれば一気に世界が逆転します

世界が逆転するということは、常識も逆転することがあるということは覚えておいてください
それを意味わからないと初めから突っぱねず、まずは受け入れて見てその根本を学んで欲しいと思います

圧倒的秘書力が付き会社勤めが楽になる

ここまでで何度か同じことをいってますが
No,2がうまくこなせるようになると、No,1も出来るようになります
No,1の考え方、役割をしっかり理解していないと機能しないですからね

そのスキルって会社の秘書スキルと酷似しています
秘書として働く以外にも社内のプロジェクトだったりグループにおいて
相手がして欲しいことを少し先回りしておく、気づくようにしておくだけで信頼が厚くなり
自分の発言が通りやすくなる、担ぎたい神輿の参謀として動くことが出来るようになります

得手不得手はともかく、ワンマンでも組織でも自分のポテンシャルが発揮できる準備をしておくことは
今から始めておくと後々が楽になると思います

実際にわいぐじは秘書検定とか何も資格持っていないですが
マネージャーからの推薦で役員秘書担当することになりました
より経営層の脳内が見えてくるので日々楽しくお仕事しています

いいお酒が飲める(ただの酒好き)

これ完全に我得なんですが、わたしが担当していたボスはアポイントの時常にお酒飲むんです
相手が飲む方の時はもちろん、飲めない方の時もお酒を頼みます
わたしが同席する時はもちろん一緒にお酒飲めるんですが
美味しそうに飲める子はいいよねと毎回と言っていいほど言っていただきます
(基本的に度数強いお酒もなんでも飲めますがミント系が苦手なのでスースー度最強のモヒートとかは結構頑張らないと飲みきれませんw)

こちらとしては好きなものを好きなように飲めて褒めてもらえるなんて夢のようです
もちろん仕事の延長なので酔いすぎは絶対にNGです
ボスの介抱も必要な時がありますし、何より気は張っているのでそこまで酔いが回りません
帰宅後にめちゃくちゃ回って急に気持ち悪くなることとかはよくありますw

地方の方と会食後、次回お会いするタイミングでその土地でオススメの地酒をお土産でいただくことがあります
とってもとっても嬉しい気遣いですよね
お陰様で各地方の地酒やビールなど、他の方に紹介できることも多くなってきました
インスタグラムはお酒やご飯で今後埋め尽くそうと思っています

カバン持ちを経験してNo,2スキルを身につけましょう

2回にわたりお付き合いいただいてありがとうございました
以前、3日間の社長のカバン持ちをお金払って体験するという本がありました
持ってもらう側ではなくて、持つ側がお金を払うんです
1日36万円、3日で108万円です。かなり高額に見えますよね?

このプログラムに申し込む方は社長さんが多いとのことでした
それだけ社長になっても勉強しなければいけないことがたくさんあります
気になった方は読んでみてください

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20代でこのような経験を無料でさせていただけてわたしは本当に運が良かったと思います
企業の中でカバン持ちになるにはやや道のりが長いと思いますが
居酒屋で飲んでる社長さんとか知り合いから個人事業主の方紹介してもらい
まずは同席してみたいことを伝えてみるといいかもしれません

大切なのは同席するまでの過程ではなく、同席したところからの有能さです
常在戦場という言葉通りに最初は精神削られてもう行きたくないと感じますが
3回は頑張ってみてください(できれば同じボスで)

何かヒントや自分の強みなどが見えてくると思います
もし経験してみたけど無理だった!という方いたらぜひコメントで教えてください
それでは今回はこの辺で。またお会いしましょう
乾杯〜🍻

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